NPO法人
市民アドボカシー連盟
団体概要
代表メッセージ
昨今、日本では18歳選挙権も始まり、若者の政治への関心が高まっています。しかし、政治との関わり方が、選挙に偏り過ぎではないでしょうか。選挙で政治家を選ぶだけでは、社会はよくなりません。ロビイングによって政治家に働きかけて社会を変える手法もあわせて知る必要があるのです。また、社会課題を解決するために活動しているNPOでも、ロビイングの手法を知らないために、その政策提言が適切な場所に届かず、いつまでも成果がでない団体も少なくありません。しかし、ロビイングの手法を学ぶ場は少なく、政策塾やビジネススクールは多くのNPOにとって敷居が高い存在となっています。私たちは、定期的な勉強会の開催などを通してロビイストの認知拡大と地位向上、職業確立と、アドボカシー(政策提言)の体系化を目指して活動していきます。将来的にロビイストの育成や情報提供事業など、広く一般市民が政治に関わるさまざまな事業を社会全体にわたって展開することによって市民社会に広く貢献できると考えています。
代表理事 明智カイト
組織概要
会員数(2024年8月1日時点)
正会員:23人
賛助会員(個人):8口
賛助会員(団体):2口
賛助会員(学生):5人
私たちのミッション
・市民セクターのロビイングへの参加促進
・ロビイストの認知拡大と地位向上、職業確立
・アドボカシーの体系化
事業内容
『市民アドボカシー連盟』の事業内容についてご紹介します
◆定期的に勉強会を開催
『草の根ロビイング勉強会』や、『事例研究会』などの企画、運営を行います。
◆コンサルティング、相談事業
ロビイング・アドボカシーに関するコンサルティングや相談・助言を行います。
◆書籍や教材の製作
ロビイングやアドボカシーの技術を一冊にまとめます。
メンバー紹介
私たちのメンバーを紹介します!(五十音順)
代表理事
明智 カイト(あけち かいと)
「いのち リスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」を立ち上げて、「いじめ対策」「自殺対策」などのロビー活動を行ってきた。著書に『誰でもできるロビイング入門~社会を変える技術~』(光文社新書)。日本政策学校の講師、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」メンバー、などを務めている。
理事
関口 宏聡(せきぐち ひろあき)
特定非営利活動法人セイエン 代表理事。1984年生まれ、千葉県佐倉市出身。東京学芸大学教育学部環境教育専攻卒。2007年からシーズ・市民活動を支える制度をつくる会に勤務し、NPO法制度改正や寄付税制拡充、中小企業支援施策のNPO法人への適用、新型コロナ支援等のロビイングに従事。これまで現場の NPO からの数千件近い様々な相談(NPO法人設立・運営・解散・認定取得等)対応や助成金審査等も担当。フードバンク推進やケアラー支援、災害救助法改正等のアドボカシー活動支援にも取り組んでいる。2021年11月から現セイエンに事業承継して活動中。NPO法人市民アドボカシー連盟 理事/認定NPO法人日本NPOセンター 評議員/一般社団法人災害協働サポート東京 監事/公益財団法人公益法人協会 評議員など。新宿区協働支援会議委員、白井市市民活動推進委員会委員長、内閣府小さな拠点・地域運営組織の形成推進に関する有識者懇談会委員。
理事
田中 眞希(たなか まき)
理事
米山 広明(よねやま ひろあき)
一般社団法人全国フードバンク推進協議会 代表理事。愛媛大学理学部卒、2008年のフードバンク山梨設立時よりフードバンク活動に携わる。フードバンク活動全般、組織基盤強化事業、生活困窮者への相談支援事業、就労準備支援事業等の新規事業の他、行政への事業提案を主に担当。2015年11月の全国フードバンク推進協議会設立時より事務局長。2022年より代表理事に就任し、新設団体の立ち上げ支援や育成、企業との連携促進、中央省庁や国会議員に対する政策提言活動を行っている。
監事
高村 和雄(たかむら かずお)
応援メッセージ一覧
青野 慶久(あおの よしひさ)さん
応援メッセージ
個別のニーズを大事にするから、より多くの人たちが自分らしい幸せを感じることができる社会をつくれます。変わろう、動こう。
長浜 洋二(ながはま ようじ)さん
応援メッセージ
市民アドボカシー連盟の設立、おめでとうございます。日本でロビイングやアドボカシー活動を専門に行う組織が設立されたことは、社会課題の解決に取り組むあらゆる組織にとって大きな意味を持ちます。今後の全国への展開も期待しております。
入会案内
市民アドボカシー連盟の「正会員」「賛助会員」を募集しています!
◎会員種別
(1)正会員
正会員はロビイングやアドボカシー活動の実践者を対象としています。年会費は6,000円となります。
⇒入会申込フォームへの入力と、年会費の納入を確認後に会員№などのご連絡させていただきます。
(2)賛助会員(個人・団体)
賛助会員は市民アドボカシー連盟を応援してくれる個人、団体を対象としています。ロビイングやアドボカシー活動の実践者かどうかは問いません。年会費は1口6,000円(1口以上)となります。
⇒入会申込フォームへの入力と、年会費の納入を確認後に会員№などのご連絡させていただきます。
(3)賛助会員(学生*年会費は無料)
ロビイングやアドボカシー活動に興味を持っている学生を対象にしています。年会費は無料となります。⇒入会申込フォームへの入力を確認後に会員№などのご連絡させていただきます。【市民アドボカシー連盟 入会申込フォーム】画面へ移動します。
【年会費のお振込口座】
三菱UFJ銀行 目黒支店(店番680) 普通預金 口座番号0650355
口座名義 トクヒ)シミンアドボカシーレンメイ
特定非営利活動法人 市民アドボカシー連盟
※お振込名はお申込みいただいたご氏名又は団体名と同一にしてください。
●市民アドボカシー連盟の活動はみなさまからのご寄付・会費で支えられています。ぜひ、ご支援・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【市民アドボカシー連盟 寄付申込フォーム】画面へ移動します。
◎「正会員」「賛助会員」には以下の会員特典があります。
(1)『草の根ロビイング勉強会』『会員限定勉強会』(参加費1,000円)が毎回無料で参加できます。
参加申込時に会員名、会員№をご登録ください。
※交流会など飲食費等が伴う場合は会費を徴収します。
※正会員は会員本人のみ無料参加できます。賛助会員は口数(1口なら1人、2口なら2人)により会員以外でも無料参加できます。
(2)2020年5月よりzoomを導入し、『草の根ロビイング勉強会』『会員限定勉強会』の動画を会員にのみ限定公開しており、勉強会の内容をいつでも視聴できます。
(3)市民アドボカシー連盟からの紹介により連携団体への各種割引が適用されます。
連携団体への各種割引をご希望される場合は市民アドボカシー連盟事務局まで会員名と会員№、割引適用を希望している団体名をお知らせください。
・NPO法人Grassroots Japanのグラスルーツスクール入学金5万円+受講料(本科25万円、オンライン科15万円)が、10%OFFになります。他の割引との併用はできません。
・NPO法人I-CASの議員インターンシッププログラム参加費5,000円(社会人)が、20%OFFの4,000円になります。
※これから連携団体を増やしていく予定です。
(4)情報共有・意見交換・悩みの共有と相談ができる「場」を設けます。また、会員主体のチームや研究会に参加することができます。詳細については入会後にご案内致します。
セミナー情報など
最新の情報をお伝えします。
November 4, 2024 · 『草の根ロビイング勉強会』セミナー続きを読む...今回のセミナーでは、東日本大震災での経験・教訓を踏まえて、災害救助法をはじめとした被災者支援制度の改正に取り組んでいる「3.11から未来の災害復興制度を提案する会(311変える会)」代表の阿部 ...September 18, 2024 · 『草の根ロビイング勉強会』セミナー続きを読む...2023年4月の「こども基本法」施行をはじめ、日本でも徐々に子どもや若者の権利保障、意見反映の考え方が浸透しつつあります。 一方、気候危機や核兵器使用のリスクなど、地球規模の課題が深刻化して...September 9, 2024 · 会員限定勉強会続きを読む...◎8/26(月)は会員限定勉強会『議員立法の新展開』を開催しました。 弊会正会員の宮崎 一徳さんより、議員立法の新展開をテーマにお話を伺いました。 今後も会員限定勉強会には特別ゲストをお...他の投稿参考書籍
ロビイングやアドボカシーに関連のある書籍をご紹介します。
明智 カイト 著 (光文社新書)
投票やデモと異なる、政治に直接働きかける技術を解説
本書でいう「ロビイング」とは、業界団体が「もっと金よこせ」と言って政治家に圧力をかけることではない。日本ではあまり行われてこなかった、弱者やマイノリティを守るために政治に働きかけることである。圧力団体が行うロビイングとは目的が全く異なるので、「草の根ロビイング」という名称も使用する。
ロビイングはそれぞれテーマや、人によってやり方が異なるため、これまでマニュアルというものは存在しなかった。そこで、本書では暗黙の了解となっていたロビイングのルールと、様々な立場からロビイングに関わってきた方たちのテクニックを紹介していきたい。☑チェックしながら戦略的に問題を解決しよう!
長年、制度改革(NPO制度の創設)に関するアドボカシーを展開してきたシーズならではの視点で、制度改革を例にとりながらアドボカシーのポイントを説明していきます。
アドボカシーは行動です!
本書は計画を実践に移し、戦略的に問題を解決していくための具体的な10のポイントをチェックリスト形式でまとめています。
アドボカシーを進めたい方や、学びたい方はブックレットシリーズのNo.12『はじめよう市民のアドボカシー[工程編]』、No.13『はじめよう市民のアドボカシー[事例編]』と合わせてのご購入がオススメです。お問い合わせ
ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
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セミナーなどの情報をご案内いたします。
『教材ダウンロード』
◎弊会のアドバイザーを務める城西国際大学大学院国際アドミニストレーション研究科長特任教授の鈴木崇弘さんにご協力をいただき、教材『ロビイングの心得』の無償提供しています。こちらの資料は「ダウンロード」ボタンからPDFが取得できます。
◎参議院事務局の宮﨑一徳さんにご協力いただき、教材『国会とロビイング(基礎編)』の無料提供しています。こちらの資料は動画(YouTube)となっています。下記のURLよりご覧ください。
・国会とロビイング(基礎編)1(国会のしくみ)
・国会とロビイング(基礎編)2(政策提言)『草の根ロビイング倫理規定』
市民アドボカシー連盟では、NPO/NGOなどの市民セクターが社会的責任と、責任あるロビー活動を遂行するための参考資料として『草の根ロビイング倫理規定』を策定しました。
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